山口の風景 気まぐれな田舎暮らし

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山口県で夫婦二人暮らし

山口の風景や、ありふれた田舎暮らしの日常を紹介します

バラやツツジは終わり、アジサイやショウブの季節になりました

季節は移り変わるのに、コロナ禍でまだまだ外出の自粛が呼びかけられています

山口もイベントの中止の文字が目につきます。

早く元のような日々が戻りますように。

先週の金曜ロードショーで「ボヘミアンラプソディー」みました。

映画で5回も観たのに、また新鮮な感動がありました。

あの時代に買った洋楽のレコード、思い出して広げてみました・・・

1970年代後半~1980年の洋楽

40数年前、高校生の時、宿題が大変だった記憶があります。

テレビはほとんど見ず、勉強に追われていたような・・・

眠気覚ましにラジオの深夜放送を聞きながら勉強してました。

眠気覚ましにはなっても、肝心の勉強は捗らず・・洋楽にはまっていました。

当時のアーティスト、すぐに思い出すのは

キッス、クイーン、チープトリック、エアロスミス、ロッドスチュアート、ビリージョエル、デビッドボウイ、アバ、ジョントラボルタ、アラベスク、リンダロンシュタット、フォリナー・・・最近のことはすぐ忘れるのに、昔のこととなると良く覚えています。年取るとこうなるんですね。

当時の宝物だったレコードを思い出して出してみました。

結婚した時に嫁入り道具と一緒に荷にして持ってきたレコード。

一旦捨てようとして、物置に放って置いたこともありましたが、取っといてよかった。

当時のまま。 傷みもなく思った以上にキレイなままでした。

クイーン「オペラ座の夜」

大好きでした。

クイーンのレコード、もっと持っていた気がしてたけど、出てきたのはこの一枚だけ。CDとして発売されてからは数枚買っていますが、当時は友達と貸し借りして聞いていました。

チープトリック「蒼ざめたハイウェイ」

「チープ トリックat武道館」

チープトリックが一番好きだったかもしれません。

でもあんまり歌は覚えていない。昔は大きいステレオで大音量で聞きました。今はステレオも処分して、レコードを聞くことも出来なくて残念。ステレオ、捨てなきゃよかった・・・

「ドリーム・ポリス」

ホント懐かしい。音を聞いてみたい!

「アラベスク」ディスコミュージック。当時流行りました。あの頃歌っている映像は見たことがなかったのですが、彼女たちの歌声がとても好きでした。今でもメロディーを口ずさむことができます。

アラベスク、当時は歌ってる映像を見たことがなかったけど、YouTubeで観てみました!

キュートで綺麗で、日本のキャンディーズに似てると思った。

フォリナー「ダブル・ビジョン」

シブいわ~!

よく聞いたものです。

レコードすり減ってないかな。

あの頃はロックの月刊誌をよく読んでいました。

「ロックショウ」と「ミュージックライフ」今でもあるのかな?

隅から隅まで読んで、情報源にしていました。

「ミュージックライフ」に海外のロックファンがペンフレンドを募集してる欄があって、

それを見て、手紙を出したら返事が来て何度か手紙のやり取りをした事がありました。

英文を書くのも読むのも大変で、高校の英語の先生の所に持って行って訳してもらったり、

英和辞典にかじりついて必死でお手紙を書いたり、大変でした。

お陰で英語の成績は良かったんですよ。

ペンフレンドの写真。シンディっていう女の子。

79年って書いてるから、私が高3の時。写真にコメント書いて貼っていますね。

シンディはロビンのファンだったんでしょうね。ロビンと同じファッション。

彼女のお父さんはパイロットと書いてありました。

家でパーティーをして、チープトリックを招待した時の写真って書いてありました!!

どんなおうちのお嬢様だったんでしょう・・・

アルバムの台紙は黄ばんで古めかしいですが、写真は全然大丈夫。

ロビンもバーニーも若い!!

でも、レコードやアルバム、実家から持ってきてて良かった。

25年前に実家が火事で焼けてしまって、「ミュージックライフ」も「ロックショウ」も

何もかも思い出の品は全て焼失してしまいました。

でも、思い出として心に残っているものは沢山ありますよ。

遠い昔の思い出話でした!!

山口の風景 我が家の周り 農地の危機

孫を時々預かります。

我が家の裏にある川。どこにでもありそうなありふれた風景。

この日は水が少なかったので、川でアメンボやヤゴを見つけて喜んでいました。

子どもは水と土が好きですね。

どろんこ遊びなんかすると、ストレス発散できるみたいです。

この川、私が嫁いだ頃は5月の終わりになるとホタルがいっぱいいました。

ゲンジボタル。大きくてたくさん飛んでいると見ごたえがありました。

でも、近年の気候の変化で雨の降り方が激変して、川底がえぐられたり、護岸が崩れたりと災害が何度か起こり、復旧工事でコンクリートブロックの部分が増え、ホタルが激減しました。

住みにくい環境になってしまったんでしょうね。

自然は美しいけれど、自然が起こす災害は怖いです。

以前は兼業農家でお米を作っていましたが、ダンナさんが体調を崩したのをきっかけに一切やめました。

山林、畑、田が沢山ありますが、草刈りをして管理するのみです。

何も産まないのに、手間と機械の維持管理費、燃料代、固定資産税がかかります。

この地区も高齢化で稲作をやめた農家が多く、かなりの農地が荒れています。

以前はこの時期、6月は辺り一面一気に水田になり、競うように田植えを始めていました。

田植えの時期は、どこも忙しく田んぼは見る見るうちに苗で青々としていきました。

水面を風が吹き、カエルの声が賑やかで、のどかな田園風景・・・

農作業は重労働ですが、みんな生き生きと田畑で働いていました。

今は田植えをしている光景が珍しい状況です。

うちはまだ、ダンナさんがこんな感じで草刈りだけはしていますが、いずれ、荒れ放題になるのでしょう。時間の問題です。

農地を管理してもらえるなら、ただで田んぼを譲るって皆さん言ってますが、耕作してくれる人なんか探してもいません。

この先どうなるのでしょう。耕作放棄の農地が年々増えています。

もう個人ではどうにもできないところに来ています。

日本の農地、どうなるんでしょう。

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