山口県 長門市向津具(むかつく)半島
日本海に突き出ている半島です。
突端の「川尻岬」は本州の最西北端地
「むかつく」という地名。
私も今回行ってみて地名を初めて知りました。
6月12日、日曜。
そもそもこの日は、瀬戸内海側の紫陽花を見に行くつもりだったけど。
今年は雨が少なかったせいで、開花が遅いらしく。
瀬戸内側より、山陰方面の方が開花が早いという情報を知り、
長門市のあじさいスポットへ日帰りドライブ~。
長門市 湯本温泉
日曜なのでゆっくり朝食をとり、
掃除、洗濯などぐずぐずしている間に、
ダンナさんは、ささっとお弁当を作ってお出かけ準備万端。
お昼近くになり、やっと出発。
お昼ご飯の場所は、通過地点の湯本温泉郷
静かで落ち着いた、景色の良い所。
取り敢えず、ここでランチタイム。
去年紅葉シーズンにも来たお気に入りの場所
ベンチに座ってお弁当
落ち着く~。
カフェやレストランもありますが、
私は、お弁当が大好き
出かける前に、ちゃちゃっと
作ってくれたお弁当。
キュウリもダンナさんの手作り
今朝の採れたて。
ダンナさんのお弁当、美味しい。
吉富幸進堂のワッフル
食後のデザート
近くにある菓子工房のワッフル
ダンナさんのお気に入り
抹茶クリームとチョコレートクリーム
さあ、お腹も落ち着いたところで、目的地へ出発~。
北浦のあじさい寺 向徳寺
出かける時は、快晴で陽射しが強かったのに、
この辺りからだんだん、曇ってきました。
なんだか涼しい。
山口県長門市 油谷 向津具(ながとし ゆや むかつく)
眼下に海が見下ろせます。
参道から山門までの周辺、
斜面に沢山の紫陽花が見事に咲いている
広い敷地。上り坂の斜面一帯に
約3000本、沢山の種類の花が鑑賞できます。
むかつく 探さないといけないジェラート店
あじさい寺を後にして、
ダンナさんがバイクで行ったことがあるという、
棚田100選で名の知れた場所に行ってみることに。
アップダウンを繰り返し、カーブの続く道、
こんなローカルな道路もすべて舗装されている山口県
似たような景色の中を暫く走っていると
道べりの広場に十台くらいの車が止まっていて
小さい子ども連れや、若い人たちがいて、
しゃれたハンモックのようなものが何個か設置してあり、
キッチンカーも。ちょっと寄り道。
なんだか素敵な空気感のある場所。
お花が飾られていて、素朴な景色
ドローンで景色を撮っている人も。
空から見る景色は格別でしょう。
むかつくー探さないといけないジェラート店ー
ゆずきちジェラートとお花ソーダを注文
お花ソーダは袋に入っていて、
ローズマリー、ライム、お花が中に。
見た目もきれい。すっきり爽やかな味。
ジェラート店の若い方。
県外から来て、下の農地を開墾されて
このような場所を作り、ジェラート店も。
毎週日曜にはここで開店しておられるとのこと。
地域おこし協力隊とは違うようです。
興味があったので、ばーばはすぐ根掘り葉掘り聞きたがりますが、
ご迷惑だといけないので、これくらいで。
荒れた耕作地の景色を美しく変えて、
地域を活性させようと活動してくださっている人たち、
ほんとに有難いです。
「棚田の花段」というそうです。
「日本の棚田百選」東後畑
棚田の作業は苦労が多いと思います。
沢山の棚田がある地域
水事情を考えての先人の知恵だと思います。
でもここも後継者不足でしょう。
荒れた耕作地が目立ちます。
道べりのポールに→元乃隅稲成神社と小さくかいてある。
ここまで来たら、ついでに行くしかありません。
元乃隅神社
元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
2年半くらい前に、来たことがあります。
コロナがはやり始めた頃でしたが、
その頃はまだ、観光バスも来ていたし、
車も多く、駐車場になかなか入れず渋滞していた。
下にきれいな海が見下ろせる。絶景です。
風が強かった。
駐車場は有料。すぐそばにあります。
300円から。
千畳敷
帰り道、千畳敷(せんじょうじき)にも寄りました。
標高333Mの高台に広がる草原。
海と空の大パノラマ。
キャンプも低料金で利用できるようです。
元乃隅神社よりも、さらに風が強く、寒い!!
多分、冬は来れない。
〝へなちょこさん〟も同行しました。
旬処 いさ路
帰路、夕食に道沿いに現れたいい感じのお店に寄りました
「いさ路」長門市三隅。
仙崎市場から仕入れた新鮮な食材が使われているようです。
落ち着いた雰囲気の和食のお店
こちらのお店にしてよかった。
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
有名人のサインの色紙がたくさん。
すっかりお腹も満たされ、また長距離を帰ります。
紫陽花を楽しむために出かけたのに、
思わず、寄り道で向津具半島を巡ることができました。
山陰の海、素晴らしかったです。
山口、いいとこだらけ。
読んでいただきありがとうございました。
それではまた。 aiai
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