ありふれた田舎暮らし 山口の風景

aiai

山口県の中央部に位置する美祢市。

自然の美しさそのもの。

山(峰)に囲まれていることから、峰から美祢の字に変わったという説があります。

有名な場所は秋吉台(あきよしだい)のカルスト台地や秋芳洞(あきよしどう)。

ぜひぜひ一度は見に来てほしい場所です。

自然のありのままの美しさに感動します。

平成の大合併で旧美祢市と美祢郡が新たに美祢市となりました。

観光としての見どころが多いのは元の美祢郡の方でしょうか。

先日、美祢に用事があり(旧美祢郡)ついでに名所を回りました。

前回ブログで紹介した「別府弁天池」で美しい色の湧き水に心を奪われ・・・

そのあと寄ったのは、「秋芳 白糸の滝」

別府弁天池から車で約20分の場所。

白糸の滝という名の滝は県外にもあるようですが、こちらは美祢市秋芳町嘉万(みねししゅうほうちょうかま)

初めて来たのは5年前

あれから、ずっと、また来たいと思っていてやっと実現

涼を求めてやってきました。自宅からは車で1時間

白糸の滝の看板を矢印方向に入ると車一台が通れる山道に入ります。

道路は舗装されていますが、狭く、対向車が来ないことを願いながら上がりました。

時々待避所があります。

しばらく登ると滝の駐車場がありました。

ここで降りれば、遊歩道を少し歩いて楽に滝を見上げることができたのですが・・

前に来た時の記憶が薄く、もっと上に止めたような気がして更に舗装された山道を登るとキャンプ場があり、そこに止めました。

ここが車で上がれる限界の所です。

後ろを走ってきた車が2台いましたが、2台とも私たちの車の後に付いてこられ・・・

ご自身の意志なのか、つられて来られたのか・・・

すぐ後ろだった車は若いアベック。

その後ろの人は外国人の男性お一人。

車から降りると、滝まで100Mの方向を指す立札がありました。

その方向に歩いていくと、どうも記憶とは違う。

山道を下るようです。

やっぱり登りすぎていて、滝まで降りることになりました。

段々はありますが、木々が茂っていて薄暗い陽の当らない路。

苔むしています。

先ほどの車の人たちも同じく後ろから・・・

女性の方は私と同じで、こわごわ歩いておられる様子。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC_3917_2-1024x576.jpg

滝の始まりの流れが見えてきました。下の方に滝つぼがあります。いい感じです。

間違って上まで来てしまったけど、景色が楽しめて逆に正解だったかも。

下の方から子どもさんが遊んいる声が聞こえています。

下に降りる途中で間近に滝を見ることができます。

しぶきが少しかかります。

苔が生えていて、急なので滑り落ちないように用心用心。

ひやひやしながら歩くも涼しくて気持ちいい。

山の匂い。  滝の流れる音。

自然を肌で感じることができました。

上から降りるコースもなかなかの景色。

滝の流れに沿って無事に滝壺までたどり着きました。

県内最大級の滝だそうです。

滝つぼで親子連れの小さいお子さんが楽しそうに遊んでいます。水遊びが出来ます。

左上の柵の所に人がいますが、先ほどわたしが滝の写真を撮った場所です。

水量が多いと滝つぼに近寄れないかもしれませんが、ほどよい流れで、ごうごうという水の音。

しばらく滝の前の岩に座り自然の空気と音を満喫。

マイナスイオンを全身に浴びました。

お子さん連れや、サンダル履きの方は、『白糸の滝 駐車場』に止めてくださいね。

安全で、歩きやすい道が整備されています。

昔、そうめん流しか何か営業していたのか、崩れかけた木造の建物が放置されたままで残念。

折角の景観が損なわれていますので、ぜひ美祢市には改善をお願いしたいです。

帰りは山道を戻らず、車道を歩いて上がりました。 

先ほど一緒に降りて来られた方々は帰りも山道を登られました。

自宅に向かって、小郡方面に帰ります。

小郡(おごおり)とは、山口市の新山口駅(山陽新幹線が止まる駅)がある所。

帰りの山あいの道沿いに急におしゃれなカフェが現れます。

大嶺酒造 Ohmine Shuzou

美祢市秋芳町別府(みねししゅうほうちょうべっぷ)

別府弁天池に近い所

となりは田んぼ。

オープンなカフェで、外の椅子でお茶する人が多い。

閉店間際に寄ったので他のお客さんはみんな帰りました。

こんな田舎の風景の所に近代的なカフェ。

つい寄ってお茶したくなります。

酒蔵なので、アイスクリームやチーズケーキにも酒粕が入っています。

美味しいです。オリジナリティな味わい。

田んぼを眺めながらのお茶。

我が家の辺りと似たような風景です

ガラス越しにお酒造りの工場を見ることができます。

お酒も買えます。

フルーティーな香りのお酒です。

読んでいただきありがとうございました。

それではまた。  アイアイ

コメント

タイトルとURLをコピーしました