過去最強といわれた台風14号
大きな被害が出たところもあり
いつもながら自然の恐ろしさを感じる。
対策にも限度があるし。
いつもなら、無音と言ってもいいくらい静かな田舎の夜。
聞こえるのは虫の声くらいなもの。
真夜中、強い雨風の音に目が覚めて
いつでも逃げ出せるように
部屋着から 動きやすい服装に着替えた。
着替えて、また布団に横になったけど、
〝 いやいや、寝てていいのかな 〟
〝 非常持ち出し袋を枕元まで持ってこようかな 〟
〝 いや、それよりスーツケースに色々詰めようか 〟
などと考えながら、結局 気づいたら朝まで寝ていた。
お陰様で、避難するまでには至らず。
昨日は長時間の風だったけど
停電、断水等もなく ホッとしている。
そして今朝はスッキリした秋の空。
爽やかな風が吹いていた。
休耕田の成長過程にあるコスモス
予想通り
なぎ倒され、花が散ったのもある。
でも、今朝
少し持ち上がってきてる
また持ち直すのかどうか。
どうか、一か月後、可愛らしく咲いててほしい。
この時期、田舎道、あぜ道、土手、
いたるところに必ず咲くヒガンバナ。
子どもの頃は、毒があると聞いてて
なぜか怖いイメージを持っていたけど
真紅の幻想的で独特な形の花に魅了される。
食べなきゃ 大丈夫みたいですね。
自然の話題つながりで
今年は梅雨明けが史上最速だったけど
先頃、気象庁が
関東、近畿、九州北部などの梅雨明けを
一か月弱遅い7月末に修正したとか。
今朝の読売新聞の『編集手帳』という欄に記事が載っていた。
いつも、梅雨明けと同時にセミが一斉に鳴き始めていたのに
今年の6月の梅雨明け宣言のころ、全く鳴かず
不思議な感覚だった。
今日の記事、「虫を愛でる国民性・・」
から始まり、
「虫の方が、梅雨明けを正確に知るのか・・」と。
ハワイに住んでいる妹が、
10数年前の真夏に
当時 まだ小さかった子どもを連れて、こっちに来た時
ハワイにはセミがいないからと、
子どもに、「セミの鳴き声よ」と教えていたのを思い出した。
セミの声を聞いただけで暑さを感じ、
鳴き声は夏に当たり前に聞いているけれど
セミを知らなければ、あの声は不思議な音かも。
読んでいただきありがとうございました。
それではまた。 aiai
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